第 8 問
ヒント ①
この問題画像には、今までのものと比べて明らかにおかしい所が 1 つある。画像全体にある操作を施して、これを修正できないだろうか。
中央を囲むように並んでいる三角形は、「色」と「方向」が重要である。意味のある結果が得られそうになくても、思いついたことはとにかくやってみよう。
ヒント ②
問題画像の色を反転させた上で、全ての三角形から同じ色の線を内側に向けて引くと、ある模様が現れる。この模様について調べれば、この問題の答えとなる、関係の深いある人物が分かるはずだ。
2 枚目の問題画像に表示される模様も、この人物に影響を受けて考案されたもののようだ。もし中央の図だけが必要であれば、上部の付箋からダウンロードできる。
ヒント ③
最初の問題画像が指し示すのは、『ニューヨークシティ』というモンドリアンの作品の一つ。次の問題画像に描かれているのは、モンドリアンの作品に着想を得た Piet というプログラミング言語のソースコードである。
ソースコードということは、実行できる。仕様を調べて人力で解釈することも理論上可能ではあるが、かなりの分量なので専用のツールを探してそれに任せるのがよいだろう。日本語のものが見つからなければ、別の言語で検索してみるのも手かもしれない。
ヒント ④
Piet のコードを実行することにより得られるのは、Piet と同じ「難解プログラミング言語」の一つで書かれたソースコードである。ただし、これに関しては少し特殊な文字を出力する関係上、正しい出力が得られないサイトがあるので注意。 Try It Online では動作を確認している。 正常に実行できても何も出力されていないように見えるが、これもとある難解プログラミング言語のソースコードである。これを実行すると、4 文字ある内の 1 文字を強調しているような文字列が現れるはずだ。 この 4 文字について調べてみよう。答えは、ある特徴的な動作を行うプログラムを意味するカタカナ 4 文字の単語になる。